東洋医学について
東洋医学では、全身に経絡と経穴(ツボ)というものがあり、電車のように「ここからここまで」という線路があり、その上に駅のようにツボがあるのです。
その線路は身体に14本走っていて、線路があるということは駅があるように、361個の駅があり、それらが経穴(ツボ)ということです。
物事は、全てに陰陽☯️があり、どちらがいいという訳ではなく、どちらも必要でそのバランスがいかに保たれているか、どうしたらそのバランスを保てるのか。
それを細かく分析しながら施術に用いていくのが東洋医学です。
WHO(世界保健機構)で定められている鍼の適応 41疾患について
- 頭痛・偏頭痛
- 三叉神経痛・顔面神経麻痺
- メニエール氏病
- 白内障・急性結膜炎・近視・中心性網膜炎
- 急性上顎洞炎
- 急性鼻炎
- 感冒・急性扁桃炎・急性咽頭炎・急性気管支炎・気管支喘息
- 歯痛・抜歯後疼痛・歯肉炎
- 食道•噴門痙攣・しゃっくり
- 急性•慢性胃炎・胃酸過多症・胃下垂
- 麻痺性イレウス・慢性•急性十二指腸潰瘍・急性•慢性腸炎
- 便秘・下痢・急性細菌性下痢
- 打撲による麻痺・末梢神経系疾患・多発性筋炎
- 神経性膀胱障害・肋間神経痛・頚腕症候群・坐骨神経痛・腰痛・関節炎・夜尿症
これらが、WHOにより有効であると認められています。